2015年7月17日金曜日

車検2015 陸運局へのみちのりと車検

来月上旬まで、という期間の中で2回目のユーザー車検の日にちを決めかねていました。
スケジュールを決めて、車検場の予約が取れたのは16日、22日あたり。
16日は雨だなぁ、と予報とにらめっこしながら思っていました。

もともと14日は子供の学校の行事で有休をねじ込んでいました。
行事が予想外に午前中で終わる、とわかったのが13日。
早速予約を、と思いネットで調べるも栃木で14日は予定がぎっちりでとれませんでした。
そこからなんとなく福島を検索して、4Rの空きを見つけてしまったことで、予定が決まってしまいました。

福島陸運事務所までの道のりは、東北道で那須〜福島西、そこから約5分ほど。
距離にして100Kmちょい。車なら余裕ですが今回はバイク。
しかも空冷、単気筒、400cc。
辛くないわけがない旅でした。


那須〜福島西まで
1番の敵は気温。
この日は運良く晴天、しかも真夏日。
今日は何人たおれたのかなぁ、と思いながら36℃の表示を横目に高速道路で進みます。
ちなみにETCなどついていないので、久しぶりにチケットを取りました。
高速に乗ったのも前回の車検の時以来なので2年ぶり。
お支払いではETCカードを使いましたが。

この日はスタートから運が悪かったです。
乗ってすぐ、片側2車線しかない道を1車線にして草刈りしています。
後ろから追いかけられながら、頑張って100km/hをキープ。
白河を過ぎてからは事故と覆面。
事故でぶつかって取れたタイヤに、追い越し車線の車が乗り上げたのを隣で見た時はかなり怖かった。
その車は路肩に止まったので、多分リタイアです。
見通しが悪かったとはいえ、前のローリー車はハザード出してましたから、周囲の変化には気を配らないといけない、と自分に言い聞かせながら、止まった車は無視して進みました。
あとから調べたら、その後2時間くらい通行止め担っていました。
結局自分がつらいので80km/hくらいでトラックの後ろをゆっくり進んでなんとか陸運事務所まで着きました。
100km/h出すと腕がプルプルします。


この先みちのく とあります。  





























予備車検 2,800円
事前に調べたネットの情報から、予備車検なるものをやってくれる二輪専門店があるとのことだったので、そちらを訪ねました。
外観検査以外はほぼ車検場でやることを全部やってもらいました。
光軸だけで良いのであればもっと安くすむところがあると思うのですが、2年前の車検時の光軸検査よりもわかりやすく機械で表示されていたので、みていておもしろかったです。

mpfさん(陸運事務所の目の前) →うまくリンクが貼れなかったのでグーグルしてください。


陸運事務所での書類と検査
陸運事務所ではユーザー車検と書かれた窓口のお姉さんに頼りっきりでした。
お姉さんは親切にどこに行って何をやって、と教えてくれます。
結局自分で何をやっているか良くわからずに、教えてもらった通りに進んで書類が完成しました。

自分の備忘録にもらった説明書きを貼っておきます。

  
























予約したのは4Rでしたが、書類が早くできて、空きがあったからか3Rで受けられました。
検査はそれぞれのブログに書かれている通り。
係りの方が親切丁寧について教えてくれました。
どこかに書いてありましたが、ヘルメットは被らずに(事故に注意して)進んだ方が良いです。
ヘルメットをかぶっていると多分指示が聞こえないです。
ヘルメットとか荷物とかを車体にくくりつけられると良いなと思いました。
2年前にはなかった排ガス検査をやってみました。
なんか浣腸しているみたいでちょっと気持ち悪い感触。

あっけなく終了して以下費用。
栃木で受けられたら交通費はもっと少なく、光軸を自分で調整できれば安くはなると思います。
合算しても30,000円超えなかったので良しとします。
滞在時間は60分もなく撤退です。
帰りもゆっくり帰ってみたものの、高速のおかげで疲れはMAXです。



費用
自動車審査証紙代金   1,300円
自動車検査登録印紙代金    400円
自動車重量税印紙代金     3,800円
OCR用紙             30円
自賠責24ヶ月          13,640円
               ここまでで 19,170円
高速料金        4,660円
予備車検(光軸)    2,800円
               合計で   26,630円


交換した部品類の費用は入っていないので、合計すると結構な額かもしれないです。
ただ、車検を自分でやることで、浮いたお金を整備に回せたと思うと、それで良いかな。